シンガポールは、マレー半島南端沖に位置している島国です。面積約716km2の国土に人口は約547万人もの人口を抱える都市国家として知られます。
日本に住む富豪が租税回避地として選ぶ国のひとつとしても有名ですね。
フェラーリオーナーズ会なるものが存在し、赤色のフェラーリが行列を作って道路を走る姿は圧巻です。
この記事では、シンガポールのカジノの成り立ちや特徴、アクセス、カジノ一覧を紹介します。
シンガポールのカジノができた歴史
シンガポールでは、2つのカジノを有しています。
かの有名なマリーナベイサンズとリゾートワールドセントーサですが、シンガポールがカジノを作るようになったのは最近の話です。
実は、シンガポールでは古くからカジノは禁止されていました。
これまでシンガポールではカジノ導入案が度々浮上していたものの、建国の父と呼ばれるリー・クアンユー元首相の反対姿勢やギャンブル依存等の社会的影響への懸念を理由に、実現に至りませんでした。
しかし、経済危機やSARS発生等により観光収入が低迷したことや、近隣諸国の観光産業がめざましく発展してきた危機感から、カジノ導入の議論が再燃したというわけです。
2004年に就任したリー・シェンロン首相の下、政府はIR導入の検討を開始し、2005年4月に、単なるカジノ施設でなく滞在型複合観光施設としてのIR導入を決定しました。
2006年にマリーナベイ地区、セントーサ島のIR建設の国際入札が行われ、2010年に2つのIRが開業しました。
それがマリーナベイサンズとリゾートワールドセントーサです。
カジノは大きな観光資源になった
ちなみに、シンガポールへの外国人旅行者数の推移をみると、2ヶ所のIRが開業した
2010年以降旅行者数を伸ばしていて、2010年は約1000万人だったのが2015年は約1,500万人となりました。
カジノは観光の目玉になりうることが証明されていますね。
日本からの交通アクセス
シンガポールのシンガポール・チャンギ国際空港は、東南アジア有数のハブ空港で、日本や世界各都市から直行便が就航しています。
成田→シンガポール 7時間20分
シンガポールのカジノ一覧
マリーナベイサンズ(Marina Bay Sands )
- 運営事業者 ラスベガス・サンズ
リゾートワールドセントーサ(Resorts World Sentos)
- 運営事業者 ゲンティン・シンガポール
⇒ リゾートワールドセントーサの行き方とおすすめホテルはこちら
カジノに行きたくても時間がない…そんな方も多いはず。そんなときは、今世界的に流行しているオンラインカジノがおすすめです。
私もランドカジノに行けないことが多いので、自宅にいながらリアルタイムなライブバカラを楽しんでいますよ。
日本から近くにあるカジノなら、気軽に勝負しに行くことができます。東南アジア~ロシアのカジノにふらっと遊びに行ってみましょう!
カジノ遠征に行くときのホテル予約なら、ブッキング・ドットコムがおすすめです。世界中で最安値のホテルが見つかり、24時間前までキャンセル料無料です。