ミャンマーは、国土が南北に長い東南アジアの国です。北は中国、東はラオス、タイ、西はインド、バングラディシュと国境を接しています。
1998年まで軍事政権のもとビルマ式社会主義が敷かれており、国際経済界とはほぼ隔絶した状態でした。
しかし、2011年に開放路線へ転換してからは「アジア最後のフロンティア」と呼ばれ、海外投資が加速しています。
日本からのアクセス
ミャンマーの国際空港は、ヤンゴン国際空港、マンダレー国際空港、ネーピードー国際空港があります。
しかしいずれも小さく、東南アジア諸国の中では比較的便数が少ないといえます。
ヤンゴン国際空港への直行便は、日本は成田から就航しています。
なお、ヤンゴンから約80kmのところに新しくハンタワディ国際空港が建設されていて、2022年に就航開始予定です。
日本からかかる時間
成田 → ヤンゴン 7時間10分
外国人旅行者の状況
ミャンマーは、軍事政権時代に多くの国からの経済制裁を受けていたため観光業が低迷していました。
しかし、次第に民主化が進展するにつれて経済制裁が徐々に解除されたことから、外国人旅行者数は増加しました。
なんと2009年からの6年間で約20倍に増加しており、2015年は約450万人でした。
ちなみに日本からの旅行者数は、2015年時点で約9万人と全体の2%ほど。
隣国の中国からの旅行者数は急増していて、約210万人と全体の45%を占めています。中国の次に旅行者が多いのはタイで、全体の35%を占めています。
IR・カジノの開業状況
ミャンマーでは、カジノは禁止されています。
しかし、以前から許可を得ずに営業しているカジノが、中国との国境付近をはじめとする各地に多数存在しているのが実情です。
このような中、ミャンマー政府は観光振興を目的として、カジノに関する法整備を進めているところです。
2013年に制定された外国投資法では、外国企業等は政府の許可を得れば、特定の地域のホテルで外国人を対象としたカジノ事業を行うことができることになりました。
また、2014年には国境地域の特定のホテルにカジノ開設が許可され、事業者が申請すれば正式に外国人専用カジノを運営できることになりました。
ミャンマーの統合型リゾート(IR)一覧
正式に許可を得て経営しているカジノ・IRは以下のとおりです。
アリュールリゾート(AllureResort)
- 所在地 タチレク
レジーナエンターテイメントリゾート(ReginaEntertainmentResort)
- 所在地 タチレク
アンダマンクラブ(AndamanClub)
- 所在地 タタイクン島
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