マレーシアは、タイ、インドネシア、ブルネイと国境を接し、シンガポール、フィリピンと海を隔てて近接しています。
首都はクアラルンプールで、GDPは東南アジア諸国の中でも高い水準の国です。
マレーシアへは、クアラルンプールの南約50kmにクアラルンプール国際空港が立地していて、日本の主要都市からの直行便が数多く就航しています。
アクセス
- 羽田 → クアラルンプール 7時間30分
- 成田 → クアラルンプール 7時間10分
- 大阪 → クアラルンプール 6時間40分
- 札幌 → クアラルンプール 8時間
外国人旅行者の状況
マレーシアは、古くから外国人旅行者を取り入れるべく、政府が早くから観光政策に重点を置いて取り組んできました。
このため、東南アジア諸国の中でも特に旅行者数が多く、2007年には2,000万人を突破し、2015年は約2,600万人と観光立国といえます。
日本に来る外国人観光客よりも多いくらいですね。
旅行者の内訳は近隣の東南アジア諸国からの旅行者が多く、隣国のシンガポール、インドネシアで、それぞれ全体の50%、10%です。
日本からの旅行者数は思いのほか少なく、2015年時点で約50万人と全体の2%ほどです。
IR・カジノの開業状況
そんな観光立国のマレーシアですが、実はカジノの数は多くありません。
マレーシアにおいてカジノが許可されているのは、1971年に開業したクアラルンプール近くのゲンティンハイランドにある複合観光施設リゾートワールドゲンティンのみです。
これまでにマレーシアの首相が、「これ以上カジノのライセンスを付与するつもりはない」と明言しました。
このこともあって、ゲンティン・マレーシアによるカジノ事業の独占が続いています。
そしてマレーシアの特徴なのですが、国民の約60%はイスラム教徒です。
しかしイスラム教では賭博を禁止しているため、カジノへの入場が許されるのは、中国系やインド系の非イスラム教徒や外国人に限られています。
そのためリゾートワールドゲンティンは、イスラム教徒でも楽しめるようにテーマパークや映画館、ショッピングモールなどカジノ以外の施設を充実させて、バランスをとっています。
マレーシアの統合型リゾート(IR)一覧
リゾートワールドゲンティン(Resorts World Genting)
- 所在地 クアラルンプール
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